浄化槽の設置・管理

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浄化槽一括契約の推進

 浄化槽の法定検査が、確実に実施されるような体制整備の手段として、一括契約(保守点検・清掃・法定検査)システム導入を環境省が推奨しています。本県においては、平成15年度より、伊予市において、50人槽以下の合併浄化槽を対象にモデル地区としてスタートしました。 
以後、平成16年6月から久万高原町で、同10月からは松前町で実施致しました。現在1市2町で、計3,600基あまりの契約基数となっています。

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一括契約導入のメリット

浄化槽管理者(設置者等)
  • 保守点検・清掃・法定検査が一括して契約ができ個々に契約する煩わしさが無くなる。
  • 委託料金が割安になる。
  • 預金口座自動振替により、委託料の支払い手続が簡素化される。
  • 一括契約により、浄化槽の維持管理が円滑に実施され環境保全に寄与する。
保守点検業者・清掃業者
  • 指定検査機関との連携により、信頼、信用が向上する。
  • 無管理(契約解除含む)等に対し、行政指導の強化が期待できる。
  • 業者間における過当競争の抑止力となる。(保守点検業者)
  • 年1回の清掃が確実に実施できる。(清掃業者)
保守点検業者・清掃業者
  • 11条検査実施率が向上する。
  • 検査案内及び検査手数料徴収事務の合理化が図られる。