浄化槽の設置・管理

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FAQ(よくある質問と回答)

保守点検の頻度は、年間どれくらいが適正ですか?

浄化槽の大きさや種類、処理方法などによって、保守点検の回数は異なりますが、家庭に設置されている浄化槽の場合は、年間4回以上の点検が必要です。

浄化槽の清掃は年間どれくらいの頻度で行えば良いですか?

浄化槽の清掃は、最低でも年間1回、浄化槽の大きさや種類によっては半年に1回行う必要があります。
また、浄化槽の設置環境により、汚泥やスカムの生成速度が速い場合は、さらに清掃回数を多くしなければなりません。

毎年浄化槽の清掃をしていても、保守点検は必要なのですか?

定期的な清掃をしっかりしていても、保守点検は必要です。「清掃」と「保守点検」の両方が適正に実施されることで、浄化槽は所期の性能を発揮することができます。
また保守点検で異常がなくても、清掃は必要です。

定期的な保守点検・清掃を業者に委託していますが、さらに年1回の法定検査が必要なのですか?

業者委託により定期的な保守点検・清掃を行っていても、法定検査を年1回受けなければなりません。
法定検査(11条検査)は、保守点検や清掃が定められた基準に沿って適正に実施されているかということや、放流水が基準値以下になっているかなどを検査するためのものです。
したがって、保守点検や清掃とは全く別の目的を持つものとなり、内容が異なります。
また、11条検査では、保守点検では行わない浄化槽の処理機能「BOD」を測定します。

その他浄化槽の保守管理についてのお問合せは、中予浄化槽管理協同組合まで
愛媛県松山市南江戸2丁目4-13
TEL:(089)923-5608